<   2010年 11月 ( 2 )   > この月の画像一覧

2010年 11月 17日
旧BBS削除
旧BBSが削除されていた。

しばらく更新されていない掲示板が一括削除されたのは今年7月のことだったらしいが、それに気付いたのはつい先日のことだ。

「OTD BBS」という過去ログ全保存が売りの掲示板で、2001年5月のホームページ開設時から2002年末まで利用していたもの。その後は現在の「BBS (II)」へ引っ越していたが、この「21 STYLE」掲示板のほうはそもそも古いログから順次消えてしまうことが最初から分かっていたので、かなりマメにバックアップを取っていた。お陰で、2003年当初からのすべての書き込みが私のMac内には保存されている。

ところが旧BBSは何しろ過去ログ全保存だったから、いつでもオンラインで見えていたし実際にちょくちょく読み返す事もあったので、それに安心して迂闊にもバックアップをちゃんと取っていなかったのだ。

たしか今年の前半にも読み返していたと思う。そして先週、また読み返そうとしたら、既に無くなっていたのだった。

今Mac内を探してみると、開設当初の2001年5月から8月までの分については、バックアップがあった。他に、いくつかのやりとりをテキストファイルで保存しているものもあった。

試しに「Internet Archive」の「Way Back Machine」を丹念に検索してみると、辛うじて2001年6〜7月頃の書き込みのページと、2002年5月末頃〜8月頃の書き込みのページが見つかった。

だが残りの部分、つまり2001年9月頃〜2002年5月頃、および2002年9月頃〜12月末の書き込みは、もう失われてしまった。

ほぼ10年前、当時のインターネットは現在では主流のブログ、つまりどれを取ってもほとんど画一的な体裁をしているウェブログというものはまだ無くて、各人がいろいろに凝ったホームページを作成し、そしてビジターとの交流のためにBBS(掲示板)を利用しているものが多かった。ブログと違って、BBSでは管理人以外の人が(単なるコメントや返信だけではなく)新規投稿出来るところが魅力で、だからこそ今でも私はBBSを解約せずにそのまま残しているのである。

そのときの交流は、主にカメラ関連のものだ。いまではすっかり廃れてしまったYahoo掲示板や、既に存在しないExciteサークル。そしてカメラや写真の話題のみならず、音楽や登山について数多くの楽しく興味深い会話をさせていただいた。

私は当時と同じハンドルネームを今でもずっと使っているが、同じように当時のお名前で現在もウェブ上で確認出来る方はほんの僅かで、もう交流もほとんど途絶えてしまった。

そして、記録は消え去り、今や、あやふやないくつかの「記憶」の中での存続に一切を委ねることになったこれらの「対話」を、私はこれからずっと、虚しく追い求めることになるのだろう。
[PR]

by junitchy | 2010-11-17 23:59 | 冗語縷々 | Comments(0)
2010年 11月 14日
カメラ体制
先週、カメラを購入した。

実は最近ずっと、デジタル一眼レフを検討してきたのだった。当然、CONTAX用の手持ちのZeissレンズ群を、マウントアダプターを介してキヤノンのEOSデジタルに付ける算段で、先にそのアダプターだけ購入していた。

いやそもそも5年前、35mmフルサイズのEOS 5Dが発表された時から悩んでいたのだった。その時に40万出して5Dを買っていたとしても、まあおそらく後悔はしていなかっただろうと思う。でも結局、その時は買わなかった。何故かというと、私が最も気に入っていて使用頻度も高かったPlanar 2/100mm AEGやMakro-Planar 2,8/60mmといったレンズが、マウントアダプターとボディとの干渉によってこの5Dではほぼ使えないと分かったから。そうして、いわばその反動として、ほぼ同じ価格で売られていたHASSELBLAD広角専用機903SWCを購入してしまったのだったが。

今年に入って、現有のCONTAX一眼レフ「ST」が不調になった。シャッターがうまく切れない。これは修理に出すしかないが、長野のサービスセンターへ郵送しなければならないし、そもそもSTの補修サービス期間は2007年までで終わっており、修理出来ない可能性もある。さてどうしたものか。もう一台、完動品のCONTAX一眼レフを買っておきたいとも思う、が、でも、ここらでそろそろ、デジタル一眼レフを買ってしまっても良いのではないかと。そのように考え始めたのだった。

そこで気になりだしたのが、昨年出たAPS-Cサイズ機のEOS 7Dである。フルサイズ機の5Dやその後継5D markIIには付けられないレンズでも、APS-C機ならば装着可能だ。センサーが2/3の大きさになり、画角では1.6倍相当となることがネックで今まではAPS-Cには興味が無かったが、むしろ中望遠〜望遠側の専用機として割り切って使うのも悪くないだろうと今回は考え直したのだった。つまり標準レンズPlanar 1,4/50mmは80mmの中望遠レンズ、60mmマクロは96mm(約100mm)マクロとして使えるし、100mmプラナーは160mmの望遠レンズとなるわけで、これはこれで良いのではないかと思えてきたわけだ。そして7Dは価格も下がってきて買い時になってきた。1800万画素ははっきり言ってオーバースペックだし、そもそもAFではないし、高速連写もしないのだが、50Dや60Dにはあまり食指が動かない。中古で4万円ほどになってきた1100万画素の40Dにはちょっと心惹かれるがやはりデジタルは最新のものが良いだろう。そうなるともう、あとはタイミングの問題で、ほとんど7Dを買ってしまいそうだった。

ところが、というかやはり、ここで改めて逡巡するわけである。やはりどうせならフルサイズが欲しい(他のレンズなら5D mkIIにも付けられる)・・・とか、もうすぐ後継機が出るから少し待とうか・・・とか、噂になっているAPS-H(1.3倍)の中級機(3D?)が出るならそれが良いのでは・・・?とか。で結局また悩んでしまい、一度決心したはずの7D購入はどこかへ消えてしまった。

となると、やっぱりCONTAX一眼レフをもう一台、ということに否が応でもなってくるわけで、そして結局は現有機と同じ機種、CONTAX STの程度の良い中古品を購入してしまったのだった。価格は3万円もしない。もうフィルム一眼レフは売れないのだそうだ。私はCONTAX G2ももう一台買っておきたくなった。

昨日、近場を散歩しながら2台目(2代目?)STでの初撮影。使用レンズはもちろん、上記のPlanar 2/100とMakro-Planar 2,8/60だ。同時にROLLEIFLEX3,5Fも久々に持ち出した。やはり手慣れている機種での撮影は楽しい。こうして、デジタル一眼レフへの移行の道が、また遠のいてしまったのだった(苦笑)。
[PR]

by junitchy | 2010-11-14 20:33 | 冗語縷々 | Comments(0)